アッキーナ号泣の「呪怨」 セクシー女優・みひろは「怖くない」!?
ハリウッドでもリメイクされた「呪怨」シリーズが、最初のビデオ版『呪怨』から10周年を迎える今年、ついに新作『呪怨 白い老女』と『呪怨 黒い少女』を2本同時上映で公開する! 6/27(土)の公開前に、この『呪怨 白い老女』で惨殺事件に巻き込まれた恋人に献身的に尽くす千穂役を演じたみひろに話を聞いた。
口コミで「とにかく怖い・・・!」「一生のトラウマになった!」と、その問答無用の恐怖描写で昔、話題となった「呪怨」シリーズ。それだけにみひろ自身、出来上がった本編を観た時は何度も何度もハラハラ、ドキドキさせられたという。「『呪怨 白い老女』の脚本は読んでいたのですが、出来上がった『黒い少女』と『白い老女』の本編を観た時は、“(映像化すると)こんな感じになるのか!”と驚きました!」やはり、本作でもその「呪怨」シリーズ特有の恐怖描写は健在だ。
一家惨殺事件から始まる『呪怨 白い老女』。みひろ演じる千穂も本作では、その呪いの連鎖に巻き込まれることになるのだが、その大役を見事な存在感で演じている彼女は、この役をオーディションで勝ち取ったのだとか。「この千穂の役はオーディションで選んでいただいた役で、最初選ばれたときは、私なんかで本当に良いのかな?という驚きと、ただ本当に嬉しい!という気持ちの両方がありました」
ただ、この『呪怨 白い老女』は、本作で主演を演じたアッキーナこと南明奈も最初は脚本のあまりの恐ろしさに号泣し、ギリギリまで出演を悩んだほど。そんな本作だけに、みひろ自身は出演に対して、まったく抵抗がなかったのだろうか?「怖くはなかったですね。今までにもホラー作品にはけっこう出演をしているので、演じる上ではそんなに怖く感じなかったです。慣れちゃったんですかね(笑)」と、どこ吹く風だ。
しかも、撮影自体も楽しんで出来たようで、「撮影時は周りのスタッフが緊張する私をリラックスをさせてくれたり、三宅監督が役に入りやすいよう環境を整えてくれて、感情を高ぶらせてくれました」と言った後、三宅隆太監督の作品にはまた出演したいと嬉しそうに答えていた。
最後に「呪怨」ファンへメッセージをくれたみひろ。「「呪怨」シリーズは呪い続けて10周年という区切りの良い年で、今回の2作品はどちらも、その10周年目に相応しい裏切らない怖さのある作品です。これを観た後しばらくは、ひとりで留守番は怖くて出来ないと思いますよ(笑)」最後の最後まで素敵な笑顔で明るく質問に答えてくれた彼女。『呪怨 白い老女』では一度観たら、忘れられない存在感のある演技を見せているので、ぜひ劇場でチェックしてほしい。
恐怖シーンの連続で、心臓のドキドキが止まらない『呪怨 白い老女』と『呪怨 黒い少女』。これから蒸し暑くなるシーズン、この映画で体を“ひんやり”させるのはいかがだろうか?【MovieWalker】