アン・ハサウェイ、J・ローレンス擁護でアンチ増殖

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アン・ハサウェイ、J・ローレンス擁護でアンチ増殖

現地時間の第73回ゴールデン・グローブ賞授賞式で、『JOY』で主演女優賞を受賞したジェニファー・ローレンスがジャーナリストに取った態度についてアン・ハサウェイが擁護したが、炎上騒ぎを起こしている。

ジェニファー・ローレンスを擁護したアン・ハサウェイ
ジェニファー・ローレンスを擁護したアン・ハサウェイ写真:SPLASH/アフロ

ジェニファーは受賞者のインタビュー中、スマートフォンをいじりながら質問を投げかけた南米TVネットワークE!のレポーターにイラッとした様子で苦言を呈し、記者が謝罪。「アカデミー賞はどうでしたか?」という質問を投げかけられた際には、「ゴールデン・グローブ賞よ。電話を置いたらわかるわ」と叱責したと報じられた。しかしこの記者の母国語が英語でなかったことから、「携帯で質問の英語を確認していたようだ」と報じられたため、通常はジョークが通用する人気者のジェニファーに、非難のツイートも多数寄せられた。

【写真を見る】ゴールデン・グローブ賞授賞式に登場したジェニファー・ローレンス
【写真を見る】ゴールデン・グローブ賞授賞式に登場したジェニファー・ローレンス写真:SPLASH/アフロ

それを擁護したのが、アン・ハサウェイだ。ジェニファーとアンは、『世界にひとつのプレイブック』(12)と『レ・ミゼラブル』(12)で第85回アカデミー賞の主演女優賞と助演女優賞を受賞した仲。親切心からの擁護だったようだが、かねてから言われている“ハサヘイター”(アンを嫌っている人たち)を触発してしまったようだ。

アンは、フェイスブックに「ジェニファーが記者を叱責したことだけが、前後の文脈を無視して取り上げられているのは明らかよ。彼女は、携帯電話で彼女を撮影したジャーナリストを冷淡に笑っただけ。ジェニファーは、美しくて、才能があって、人気がある、4回もオスカーにノミネートされている若い女性なの。彼女をこんなことで罰するのはやめましょうよ。J・ローのファンより」とコメントした。

正当とも言えるコメントで、ジェニファーのファンからは感謝のコメントもあるようだが、メディアも敵に回し、何をやっても嫌われてしまうアンとあって、「J・ローが冗談なのはわかってた。だけどあなたがマジに反撃したことで冗談ではなくなってしまった」「まるで自分を擁護しているみたい」「たくさんいるJ・ローのファンを味方にしたいだけ」「でしゃばるな!」「気分悪い」といったコメントが殺到してしまっている。

結婚後に女優業を控えていたことで、しばらく冬眠していたハサヘイターたち。しかし眠りから覚めた今、怒りが再噴火してしまったようだ。【NY在住/JUNKO】

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