怖いほどS・ヨハンソンに似たロボットが開発へ
『アベンジャーズ』シリーズなどで当代きってのセクシー女優の名をほしいままにしているスカーレット・ヨハンソンがロボットになった。香港に住む42歳のグラフィック・デザイナーが、スカーレットにそっくりのロボットを製作したのだ。どこから見てもこのロボットはスカーレットにしか見えないが、リッキー・マというこの男性は誰をモデルにしたのかは公表したくないと語っている。
ロボットの製作には5万ドル(約554万円)かかったそうで、一年半の月日を費やしたという。ロボットには「マーク1」という名前が付けられており、「マーク1、君はとてもきれいだね」と話しかけると、ロボットは口角をあげてスカーレットそっくりの微笑を浮かべて「ふふふ、ありがとう」と答えるそうだ。
英紙ミラーがロボットの写真を掲載しているが、おへそが出るほどショート丈の白いセーターを着せられたヒューマノイドは体型もスカーレットばりに豊乳でグラマーで、腰でひっかけるデザインのグレーのタイトスカートを履いている。マーク1のボディの70%は3Dプリントの技術を使って作られたそうで、シリコン素材の肌の下には3Dプリントの骨格も入っているそうだ。
「これを作っている時、いろんな人が『ばかばかしい』とか『いくら費用がかかるかわかっているのか?』とか言った。でもタイミングが合ったら、自分で作って夢を叶えるしかないと思った。自分の夢を現実にできたら、後悔することはないから」とリッキー・マは話している。
どこかでこのロボットを見た投資家が、大量生産するための資金を投入してくれることを彼は期待しているようだ。【UK在住/MIKAKO】
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