ボイメン“初キス”ドラマで田村侑久が「人生で最も集中した」シーンを告白!
東海発のイケメン男性グループ・BOYS AND MENのメンバー、全員のキスが見られるドラマ『キスのカタチ』が登場(4月16日より配信開始)。それぞれが違うタイプの主人公を演じて、11通りの恋模様とキスが楽しめる内容となっている。なんとメンバー全員にとって“初キス”作品となる本作。水野勝、田中俊介、田村侑久を直撃し、キスシーンの感想を聞いた。
――水野さんは『ファーストキス』、田中さんは『ワンシーン』、田村さんは『恋の詩』に主演されます。演じる役どころを教えてください。
水野「そのタイトル通り、ファーストキスが描かれる作品です。僕自身と同じ年の25歳の男の子の役で。3か月付き合っている彼女がいて、しかもバーテンダーという仕事をしているのに、キスはしたことがない男の子なんです。『キスしなくても幸せでしょ』と言いながら逃げているようなヤツで。作品に『そんなこと言っていないでしろよ!』と言ってくれる先輩が出てくるんですが、僕自身はそうやって背中を押すタイプなので、演じた役柄とは全然似ていないかもしれません。でも、彼女のことがすごく好きで、その純粋な気持ちにはとても共感ができました」
田中「僕は映画をこよなく愛する映写技師を演じました。実は僕も映画が大好きなので、台本をもらってすごくびっくりしたんです。1日1本、映画を見ることをノルマにしているくらい映画好きで。映画館で撮影ができるというのもすごくうれしかったです。人生の1本をあげるとなると難しいですが、『ライフ・イズ・ビューティフル』とか、すごく好きですね。今回の作品では、相手役の女の子がアニメオタクという設定なんですが、演じた女の子も本当にアニメが好きだそうで!キャスティングもバッチリだったと思います。ドジでミスもしちゃう女の子だけど、自分の好きなものをわかってくれているのはその子だったと惹かれていくような恋物語です」
田村「僕は朗読青年を演じています。朗読なんてやったこともないし、見たこともなかったので、自分に演じられるのかなという不安はありました。色々な動画を見て朗読の勉強をして臨みました。キスシーンもありますが、実はそれよりも緊張したシーンがあって。人がいっぱい見ているオーディションで、ステージに立って真剣に朗読をするシーンがあるんです。そこが一番緊張しました!セリフを間違えたくないとも思いましたし、こんなに人生で集中したことはないんじゃないかなっていうくらい、集中しました!あのシーンの後は本当に達成感があったし、ひとつ自分の殻がむけたような気がして。これまでの僕の表情とは全然違うんじゃないかと自信を持っていえるので、ぜひ見てほしいですね」
――キスシーンの感想はいかがでしたか?またオススメの胸キュンポイントがあれば教えてください。
水野「僕が演じたのは、キスがなかなかできない男の子で。そういうピュアさが胸キュンだと思います。顎クイとか、そういうことをできないのが胸キュン。最後に決意の表情でキスをするんですが、撮影はキスシーンがスタートだったんです。キスシーンの撮影はパッと始まって、あっという間に終わった感じです(笑)」
田中「僕の作品では、映写機からスクリーンに反射した光を浴びるというシーンがあって。その光が温かいというのを女の子に教えてあげるんですが、後ろから女の子の涙袋を抑えて、『ここに当たるのが心地良いんだよ』というんです。後ろから涙袋を抑えるのは、人生で初めての経験でした(笑)。僕の指が目に入ってしまわないかと緊張しました!」
水野「新しい胸キュンのカタチですよ!」
田村「僕の胸キュンは頭ポンポンです。後輩の女の子が泣き始めるんですが、お兄ちゃんのような先輩らしい姿で、ポンポンってやるんです。そこからのキスシーンですね。やるときはやる男ですよ!僕のキスシーンは撮影の一番最後に撮ったんですが、そこまででみんなと仲良くなり過ぎてしまったので、緊張しないでやることができました」
田中「僕は撮影の後半あたりにキスシーンを撮ったんですが、監督がやっぱりキスシーンにはすごくこだわっていて。こっちからも撮りたい、あっちからも撮りたいと、なんども撮影しました」。ドキドキするようなシーンも満載。ボイメンの新たな表情にぜひ注目してみては?【取材・文/成田おり枝】