ボイメン、目指せ紅白!武道館への熱き思い明かす|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
ボイメン、目指せ紅白!武道館への熱き思い明かす

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ボイメン、目指せ紅白!武道館への熱き思い明かす

東海地方で爆発的な人気を誇る男性ユニット“ボイメン”ことBOYS AND MEN。本格的な全国進出を果たし、今年リリースした最新シングルは2作連続でオリコンデイリーチャート、ウィークリーチャートともに初登場1位を獲得するなど、大躍進中だ。4月16日(土)からは、メンバー全員が主人公となり、“初キス”にトライしたドラマ『キスのカタチ』の配信がスタート。水野勝、田中俊介、田村侑久に本作への思い。そしてこれからの夢について語ってもらった。

――11人全員が主人公となって、キスを演じるドラマができるというお話を聞いたときはどんな感想を持たれましたか?

水野「このタイミングで、それぞれが主演のドラマをやれるっていうのは楽しかったですし、全員のキスがテーマとなっているということですごく注目してもらえるんじゃないかなと思いました。僕は、あまりキスシーンも身構えずできました。メンバーにはそれぞれ夢がありますが、僕は役者としてやっていきたいと思っているので、そのひとつだと思ってやることができたんです。メンバーのみんながどんなキスをしているのかも楽しみですね」

田中「僕は、ついにキスをするときが来たか!と思いました(笑)。ボイメンはミュージカルからスタートしたグループなので、みんなお芝居に関わることが好きなんです。結成6年目に入って、本格的に全国進出していこうというタイミングで、全員が主人公を演じられるのはすごくいいきっかけ。みんな気合を入れて挑んでくると思ったので、それぞれの演技を見るのもすごく楽しみです」

田村「僕はいよいよキスしてしまうのか!と思いました。役者としてやっているならば、いつかは通らなければいけない道。役者としてもファンのみなさんや応援してくださる方々に認めてもらいたいと思っていたので、すごくうれしかったです。メンバー全員で輝ける場所になると思うので、『これがBOYS AND MENだ!』と思ってもらえるんじゃないかと思います。でもメンバーのキス顔を見るのは恥ずかしいですね。なんかもう、兄弟みたいな感じだから」

――結成6年目に突入し、オリコン首位も獲得されました。全国区になった実感はありますか?

水野「東海エリアではようやくたくさんの方に知ってもらえるようになりましたが、東京ではまだまだです。認知度はほぼ皆無じゃないでしょうか!オリコンデイリーとウィークリーを獲らせていただきましたが、これはファンのみなさんや応援してくださる名古屋のみなさんがいてこその結果です」

――名古屋の方への感謝の気持ちが大きいのですね。これからの野望はありますか?

水野「地元への愛がなければ、今の僕たちはありませんし、名古屋を盛り上げたいという思いはブレずにやってきたので、名古屋の夢のために頑張るんだということはブレずにやっていきたいです。あとは来年、日本武道館でのコンサートが決まったので、日本武道館をいっぱいにするためには、もっとたくさんの人に僕たちを知ってもらわなければいけない。どれだけの人に知ってもらえることができるかというのは、今年の僕たちのミッションであり、チャレンジですね」

田村「僕たちは名古屋から東京などにお仕事に行って、終わったらちゃんと名古屋のおうちに帰るんです。地元の人に支えて大きくなったので、名古屋は育ててくれた親なんです。親の元に帰るのは当然ですから!」

――全国へ向けて駆け上がるみなさん。「これだけは負けない!」というものがあれば教えてください。

水野「泥臭さや汗臭さが、僕たちの強みであると思っています。何もないところからやってきたことに誇りを持っていますし、周囲が辞めていったり、どんなに苦しい状況があっても、夢だけは見続けてきました。本気で夢を見ているグループという意味では、誰にも負けないと思います。名古屋の電化製品屋さんで5人しかいないところでライブをやっていたグループが、日本武道館でやれるなんてきっと誰も思っていなかった。でも僕たちはずっと信じてやってきたし、今年の紅白出場も本気で夢見ています」

田中「夢は叶うんだっていうことを届け続けていきたいですね。自分たちが一つ一つ夢を叶えていく姿を見てもらって、『私も何かを追ってみよう』という生活のパワーになれればうれしいです。僕たちは、30、40、50歳になってもステージの上からそれを届けて行きたいです」。瞳を輝かせながら、熱くインタビューに答えてくれた3人。苦労をともにしてきた絆は本物だ。彼らの夢の行く先がこれからも楽しみでならない。【取材・文/成田おり枝】

『キスのカタチ』は、4月16日(土)より各動画配信サービスにて公開
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