ウィリアム王子にブータンで「ハゲ」コール!
ウィリアム王子とキャサリン妃がブータン訪問でナショナル・スポーツのアーチェリーに挑んだ時、応援団が大声でさかんにエールの声を飛ばしていたが、その言葉の英語訳を知らされたキャサリン妃は大きな衝撃を受けたという。
英紙エクスプレスによれば、それはブータンの伝統なのだそうで、自分が応援する人物が的に矢を当てると応援歌を歌うが、敵が活躍すると卑猥な言葉を発して相手の気を逸らすようにするのだという。それが直接ウィリアム王子に対して発されていた言葉か、他の選手に飛んでいた言葉かどうかは不明だが、その内容を英語に通訳されたとき、キャサリン妃は驚いてしばらく開いた口が塞がらなかったらしい。
ブータンのオリンピック委員会のメンバーが「彼らはとても卑猥な言葉を言っています。『あなたはハゲ!ハゲ野郎、鼻がすごくデカい。あそこも同じぐらい大きかったらいいね』と言っているんです」と通訳されたキャサリン妃はさすがにびっくりたようだが、後で「注意をそぐにはとても良い歌でしたね」と語っていたと英紙エクスプレスのサイトが伝えている。同紙サイトが英語で通訳された瞬間のキャサリン妃の写真を掲載しているが、キャサリン妃は眉を上げて目を見開き、丸く口を開けて「ノー!」と言っているように見える。
この日はキャサリン妃もアーチェリーに挑戦したが、矢は1本も的に当たらず、同様に成績がふるわなかったウィリアム王子も、現地の人が矢を放つ様子を見て「すごい。あんな風に矢を飛ばす人を見たことがない」と感心しきっていたらしい。【UK在住/MIKAKO】
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