K・ミノーグ、プリンスと秘密のコラボ曲があると発表
カイリー・ミノーグが、先日他界したプリンスと一緒に作った秘密のコラボ曲があると発表した。カイリーは、1990年代にプリンスと合作した「Baby Doll」という曲が存在することをインスタグラムで明かし、プリンスのファンたちを騒然とさせた。
カイリーはインスタグラムにプリンスのアルバム「パープル・レイン」のジャケットの写真を投稿し、「十代の頃から、私は彼の音楽に憧れていました。1992年にアールズコートで行われた彼のコンサートの後、私は彼に会いました。そした私は『Baby Doll』という自分が書いた歌詞を彼に渡したのです」
「その夜遅く、彼の運転手が私のもとへ1本のカセットテープを届けてくれました。それは私の歌詞を使って彼が作曲した『Baby Doll』を彼が歌っているデモテープでした。私たちはそれをきちんと録音したことはありませんでした。そして私はペイズリー・パークを訪れるという名誉にあずかったのです。私の夢が叶いました。音楽と思い出をありがとう」という追悼メッセージを書いた。
これを見たファンたちはネットで大騒ぎになり、「2人とも私が一番好きなアーティスト。カイリー、実現させて。リリースすべきです。彼も誇りに思うに違いないから」「カイリー、次のアルバムに『Baby Doll』を収録して」などの書き込みが殺到したと英紙デイリー・メールが伝えている。
プリンスの未発表音源はペイズリー・パークのスタジオの中だけでも2000曲はあると言われているが、カイリーのようにコラボ曲を所持しているアーティストが他にもいる可能性は大だ。【UK在住/MIKAKO】
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