キャサリン妃が公式写真用の子供服に似た服を選ぶわけ
ジョージ王子とシャーロット王女の公式写真が増えるにつれて、キャサリン妃がいつも同じようなブランドとテイストの子供服を選んでいるという点が注目されている。それは偶然ではなく、キャサリン妃が子供たちの洋服がもたらす影響力を配慮しての賢い選択だという。
今回、エリザベス女王の90歳の誕生日の記念写真でキャサリン妃がシャーロット王女に着せていたのは、スペインの子供服ブランドM&Hのドレスとカーディガンだ。昨年の10月にキャサリン妃が撮影したシャーロット王女の単独写真や、家族4人のクリスマス用に撮影された際に着ていたものと同じブランドで、しかもドレスは、デザインこそ違うものの、ピンクと赤系の花柄という共通点がある。カーディガンも、前回の薄いピンクのモヘアのカーディガンとは違って編み目が大きいが、スタンダードな似通ったデザインで、タイツもピンク、靴も白系という女の子らしさを強調している。
また、ジョージ王子が着ているネイビーのウールニットのセーターは、クリスマスの時に着ていたのと同じスペインのブランド、フィナ・エヘリケのもの。半ズボンにひざ下丈のハイソックス、そして同じ靴を履いているが、色も形も、今やジョージ王子のトレードマークになっている。
それについて専門家は、「キャサリン妃は、ジョージ王子誕生の際におくるみが完売したり、その後、王子が身に着けているものが世界中でフィーバーとなり、完売状態が続いているのをご存じなんです。自分が着ている洋服もそうですが、彼らに色々なブランドの洋服やユニークなデザインの洋服を着せてしまうと、毎回、同じブランド品や類似品の購買を扇動することにつながってしまうため、なるべくそのような状態を避けるよう意図的に配慮しているのです。特にオンラインでの反響はすざまじく、世界的に新たな流行を作り出さないように考慮している」という。
また別の専門家は、「キャサリン妃は、常に伝統的でタイムレスでクラッシックな子供服選びを心掛けているようです。ウィリアム王子の幼少時代と同じ色やスタイルの洋服を着せることもありますが、ある程度の同じ色とスタイルの服装をさせることで、意図的にふたりのイメージをしっかり定着させているようです」とデイリー・メール紙に語っている。【NY在住/JUNKO】