キャサリン妃のウエディングドレスが裁判沙汰に!

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キャサリン妃のウエディングドレスが裁判沙汰に!

キャサリン妃がロイヤルウエディングで着たドレスが、実はアレキサンダー・マックイーンのクリエイティヴ・ディレクター、サラ・バートンがデザインしたものではなかったとして裁判を起こしたデザイナーがいる。

今さら?
今さら?写真:SPLASH/アフロ

英紙ミラーによれば、訴えを起こしたのは英国のハートフォードシャーを拠点にしているクリスティーン・ケンダルという女性デザイナー。彼女は結婚式の数か月前にチャールズ皇太子のロンドンの宮殿「クラランス・ハウス」に1950年代をテーマにした自分のウェディング・ドレスのデザイン画を何枚か送ったと主張しており、ウィリアム王子とヘンリー王子の連名でお礼の手紙を受け取ったという。

キャサリン妃のウェディングドレス
キャサリン妃のウェディングドレス写真:SPLASH/アフロ

「ミス・ミドルトン(キャサリン妃の旧姓)はあなたのデザインに非常に興味を持っておられ、わざわざ送付してくださったことに感謝しています。彼女がもっとあなたの作品を見たいと思った時にはこちらから連絡させていただきます」と手紙には書かれたいたという。

ところが、挙式当日に自分のデザイン画がそのままウエディングドレスに使用されていたことがわかり、しかもアレキサンダー・マックイーンのドレスと報道されていたために大きな衝撃を受けたそうだ。「彼女は自分のデザインがコピーされたという確信を持っているので今回の訴訟に踏み切りました」とクリスティーン・ケンダルの代理人は語っている。

アレキサンダー・マックイーンはこの訴訟は「ナンセンス」であり、サラ・バートンはケンダルのデザイン画を見たことはないと主張している。【UK在住/MIKAKO】

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