キャサリン妃、カジュアルな装いでヴォーグ誌に登場
キャサリン妃が英国版ヴォーグ誌の創刊100周年記念号の表紙とグラビアに登場した。表紙に使われた写真は、流行の太い眉を強調したナチュラルメイクのキャサリン妃がバーバリーの白シャツに茶色いスエードのコート、頭にはビヨンド・レトロの黒いフェドラハットを被ったもの。これまでパーティや公務で華やかなドレス姿を披露してきたキャサリン妃が、ぐっとカジュアルな装いで写真に収められている。
キャサリン妃がファッション雑誌にモデルとして登場するのは今回が初めて。大学生の時に学内で開かれたファッションショーにモデルとして登場した姿にウィリアム王子が惚れ込んだというエピソードがあるが、ウィリアム王子と交際をスタートさせてからは、将来プリンセスになる身として自重していたのか、モデル業は一切務めたことがない。
この表紙写真と、プチバトーのオレンジと黒のストライプのカットソーにバーバリーの黒いパンツを履いたキャサリン妃の写真の2枚が、現在ナショナル・ポートレート・ギャラリーで行われている「Vogue 100: A Century of Style」展で展示されている。英国版ヴォーグ6月号には、この2枚を含めた7枚のキャサリン妃の写真が掲載されていると英紙デイリー・メールが伝えている。
撮影を担当したのは英国人フォトグラファーのジョシュ・オリンズで、写真はいずれもキャサリン妃とウィリアム王子の邸宅があるノーフォーク州の田園地帯で撮影されたそうだ。
「キャサリン妃は、1916年の発刊以来、この国の最も有名なフォトグラファーたちに作品発表の場を与え続けてきたヴォーグ誌の100周年を祝う号に参加できたことを光栄に思っています。彼女は写真の中の自分のようにリラックスした態度で人々が写真を楽しんでくれることを願っています」という声明をキャサリン妃の広報は発表している。【UK在住/MIKAKO】