キャサリン妃、ヴォーグ誌表紙の失敗原因は帽子?
英版ヴォーグ誌の100周年記念で6月号の表紙を務めたキャサリン妃のファッションに賛否の声が挙がる中、専門家が一番の問題を指摘している。
イギリス人フォトグラファー、ジョシュ・オリンズが撮影した表紙のキャサリン妃は、白いブラウスに茶のジャケットを着て緑色の帽子をかぶっているが、1991年に同誌の表紙を務め洗練された美しさを放っていた故ダイアナ妃と比較され、「ダサすぎる」との酷評もあった。
しかしさすがはファッションアイコンとあって、キャサリン妃がかぶっていた布のパナマ帽はここ数週間一気に注目を浴びているようだが、イギリス郊外に住む人々の間でというよりは、オーストラリアの田舎の人々の間でトレンドになっているという。
これについてあるファッション専門家は、「キャサリン妃効果でパナマ帽がトレンドになることは間違いありませんが、6月号といえばこれから夏に向かう時期です。キャサリン妃の帽子も布ですし、茶のジャケットと共に秋に向かう色だったのは、キャサリン妃のみならず編集者の問題でもあります」「同じパナマ帽でも、わらで作った麦わら帽子であれば、季節もピッタリで万人の女性向けの帽子として最高だったのではないでしょうか」とインディペンデント紙に語っている。【NY在住/JUNKO】
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