V・パラディ、カンヌで乳首ドレスより、すきっ歯に非難!
現地時間の5月22日まで開催されていた第69回カンヌ国際映画祭で、審査員を務めたヴァネッサ・パラディが、ドレスよりすきっ歯で注目を集めるハメになってしまったようだ。
初日前夜のカクテルパーティには、黒いジャケットにスキニーパンツ、白いブラウスにシルクの黒いネクタイリボンと赤いハイヒールというシンプルないでたちで出席し、「ヴァネッサ復活!」と絶賛されたヴァネッサ。ネットユーザーから、ヴァネッサを捨てて若い女性に走った元パートナーのジョニー・デップを非難する声もあがったほどだ。
また、今年カンヌデビューを果たした娘のリリー・ローズと、レッドカーペットで初共演した際に着ていたレースがユニークなエリーサーブのドレスも評判がよかった。しかし、ドナルド・サザーランドら他の審査員とともに、ショーン・ペン監督作『The Last Face』のレッドカーペットに真っ白なフリフリのシアードレスで登場すると、「ボディラインくっきりのドレスはなかなかお似合いで、シワシワと言われていたはずの顔も、メイクでバッチリ!見事に若返った」とデイリー・メール紙に絶賛されている一方で、ネットユーザーからは手厳しい評価が下されている。
まず批判されているのは、43歳という年齢にそぐわないお姫様ドレス。ショーツは履いているようだが、ガリガリのボディラインにノーブラドレスから乳首が見て取れる件について、「このボディでノーブラはビックリ!」「年齢を考えるべき」「いくらフランス人でも、ちょっと」「服がブカブカ」と普通なら歓迎されるはずの乳首ドレスもいまいち不人気だ。
しかしそれ以上に非難を浴びているのが、かつてはトレードマークと言われたすきっ歯。2010年には、ヴァネッサのトレードマークとしてシャネルの新口紅「ルージュ ココ」が発売されたほどだが、「なんですきっ歯を直さないんだろう」「壊れたピアノの鍵盤を思い出す」「若い時はトレードマークでも、年を取ったらただの歯抜け婆みたいになるのがわからないのかな」「笑うと最悪」「すきっ歯を直すべき!」と、ドレスも歯も年甲斐のなさを指摘されている。【NY在住/JUNKO】