ジョニデ妻、家族に嫌われていた?財産分与の行方は?
突然ジョニー・デップとの離婚を申請したアンバー・ハードは、周囲からのさまざまな証言の中で、ジョニーの家族と上手くいっていなかったのではないかと言われている。
特に、20日に長患いの末に亡くなったジョニーの最愛の母親ベティ、ふたりの姉妹、そしてジョニーと元パートナーのヴァネッサ・パラディのふたりの子供たちリリー・ローズとジャックは、アンバーのことを嫌っていたことが明らかで、「特にベティは、アンバーが息子のことをぞんざいに扱っていることに耐えかねていたと聞いています」と、複数の関係者筋がTMZ.COMに独占で語ったという。
「今年初めに、ジョニーは母親のベティとロサンゼルスで同居を始めました。そこからは、これまでどうにか続いていたふたりの関係が劇的に悪化したようで、ベティはしばしば友人らに、『アンバーは、自分のキャリアのために息子のお金と名声を利用している』とこぼしていたようです」
「また、昨年2月に結婚してから今年になって同居するまでの間に、ベティはジョニーに1度しか会えなかったと言っていました。どうやらアンバーがジョニーの行動をコントロールして会わせないようにしていたということです。アンバーはベティと同居後に、非公開で2度ほど顔を突き合わせてふたりだけのミーティングをしたそうですが、ベティはアンバーのことを、『ひどい人間だ』と言っていた」という。
今後アンバーは、財産分与と生活費のサポートなどを巡って、ジョニーとその家族を敵に回して戦うことになるが、「プリナップ(婚前契約)がない以上、財産分与に関しては、カリフォルニアの法律に従って、夫婦の共有財産を分け合うことになるでしょう。フォーブス誌が発表したところによれば、ジョニーは2015年単独で3000万ドル(約33億円)稼いでいますので、アンバーは最低でもその半分の1500万ドルは受け取れることになるでしょう。アメリカでこの方法を導入している州は、カリフォルニアを含めて8州しかありません。そういった意味では、ジョニーがもともと所有していた4億ドル(約440億円)が奪われることはないでしょう」と、米テレビ番組エンターテイメント・トゥナイトが報じている。
アンバーが2015年に稼いだのは650万ドル程度(約7億円)と言われており、1500万ドルを受け取ったとしても、これまでの生活が一転することは間違いない。
そういった意味でも生活費のサポートを必要としているのだと考えられているが、もしアンバーに落ち度があれば状況は変わってくるのは必然だ。ジョニーは、ハリウッド御用達の敏腕離婚弁護士ローラ・ワッサーを雇ってアンバーの要求を退ける法的手段に訴えているようで、今度の行方が注目されている。【NY在住/JUNKO】