ペネロペ、「いつも、女優を首になるかビクビクよ」
ウディ・アレン監督作『それでも恋するバルセロナ』(08)では、堂々たる演技でアカデミー賞助演女優賞を受賞したにも関わらず、ペネロペ・クルスは女優としての自分の資質に自信がもてないらしい。
ペネロペはこれまでにも数回アカデミー賞にノミネートされており、演技力は誰もが認めるところだが、「いつも新作を撮り始めるときは、初めて女優になって映画の撮影をしたときと同じ気分になるの。だから毎回、『首になるかも』って不安でたまらないわ」「私はすごく心配性なのよ。そういう性格だから、自分で悩んで問題を大きくして、自分の幸せを無駄にしているところはあると認めるわ。だけど性分だからなかなか直らないのよ」と語っている。【NY在住/JUNKO】
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