津川雅彦と富司純子が語る、熟練アフレコ初体験の話|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
津川雅彦と富司純子が語る、熟練アフレコ初体験の話

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津川雅彦と富司純子が語る、熟練アフレコ初体験の話

かつては銀幕の大スター、そして今もなお、円熟味を帯びた名優として活躍する津川雅彦と富司純子。ふたりがこの夏公開の話題作2本で声優に初トライした。

津川雅彦は、イギリスの人気クレイアニメシリーズ最新作『ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢』(7月18日公開)の主人公ウォレス役、富司純子は『時をかける少女』(06)の細田守監督の最新アニメ映画『サマーウォーズ』(8月1日公開)で、90才のおばあちゃん役を好演。ふたりともシルバー世代になっても守りに入らず、新しいことにチャレンジしていくバイタリティが素晴らしい!

両者は、それぞれの作品の舞台挨拶で、楽しかったアフレコ体験を笑顔で語った。津川は、ウォレス役について、「普段の演技と違って、ウォレスの身体を借りたらなんでもできると思った。すてきな夢を味わわせてくれた」とご満悦。また、『サマーウォーズ』で細田監督から熱烈なラブコールを受け、ヒロインの祖母役を演じた富司は、「今回、声優は初めてでしたが、周りの方から教えていただき、楽しい経験ができました」と、人柄を感じさせる謙虚なコメントを披露。ふたりともかっこいいぞ!

映画では、津川のウォレス役はおちゃめでノリノリだし、富司が演じた気骨な祖母役は気品があって素敵。きっといい形で人生の年輪がキャラクターたちに投影されたに違いない。【Movie Walker/山崎伸子】

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