キスマイ玉森裕太&恋人役の永野芽郁、初めての声優挑戦に「ガチガチに緊張」

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キスマイ玉森裕太&恋人役の永野芽郁、初めての声優挑戦に「ガチガチに緊張」

古代エジプトを舞台とした冒険スペクタクル映画『キング・オブ・エジプト』(9月9日公開)の公開アフレコイベントが7月20日に都内で開催され、日本語吹替版声優を務めるKis-My-Ft2の玉森裕太と永野芽郁が出席。ともに声優初挑戦となる2人が、緊張の思いと苦労を明かした。

本作は、恋人を奪われた人間の青年が、神々の王座を巡る争いに巻き込まれていく姿を描くアドベンチャー・ムービー。玉森が、お調子者でひょうきんな盗賊の青年ベック役。永野が、ベックの恋人ザヤ役の声を担当する。

玉森は「声だけのお芝居は初めて。特にアクションシーンは苦労をした」と告白。アフレコ初日は「ガチガチに緊張していた」そうだが、「またひとついい経験ができた」と新たなチャレンジに充実の表情を見せた。

永野も「すごく緊張した」と同じ思いを吐露。「不安だったし、自分の声もあまり好きじゃなくて。でもこれをきっかけに、自分の色々な声を聞けたらいいなと思って。挑戦してみたいという前向きな気持ちになりました」と意気込みを明かしつつ、「玉森さん演じるベックの声を聞いていたから、ザヤになれた。本当に助かりました」と相手役の玉森にも感謝しきりだ。

また、劇中で様々な神様が登場することから、「神様の能力が手に入るとしたら、どんな能力がほしい?」と聞かれた2人。玉森は「走り方にコンプレックスがあるので、かっこよく走れる能力がほしい」と切望し、会場の笑いを誘った。

さらに「あとは無愛想に思われがちなので、“テンションが上がる能力”がほしい」と続けると、永野は「ええ!?全然そんなことはない。初めてお会いした時から優しかった」とびっくり顔。ほしい能力については「高校生なので、テストの時に“知識が豊富な神様”になれたらいいな。バンバン100点とりまくりだと思う!」と瞳を輝かせるなど、16歳らしい素顔で会場を沸かせていた。【取材・文/成田おり枝】

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