英ベテラン俳優、テロ事件多発のため改名を余儀なくされる!
英国のベテラン俳優マイケル・ケインは、相次ぐISに関連したテロ事件のために改名を余儀なくされたと語っている。
英国王室から大英帝国勲章を受章し、「サー」の敬称で呼ばれているマイケル・ケインの本名は、サー・モーリス・ジョセフ・ミクルホワイト・ジュニアだ。しかし、ISのテロに伴う警備の強化で、本名を使うことができなくなり、法的な手続きをふんで芸名のマイケル・ケインに改名したそうだ。
「ISをめぐる様々なことのせいで、僕は名前を変えた。空港の警備スタッフが僕を見て『こんにちは、マイケル・ケイン』と言うんだ。そこで彼にパスポートを見せて違う名前が書いてあると、僕はそこで1時間も待たされる羽目になる」とマイケルは英紙ザ・サンに話している。
パスポートの名前が違うといらぬ詮索をされて、空港で面倒くさいことになるので、正式に「サー・マイケル・ケイン」になったそうだ。
フランスとベルギーでのテロ事件の後、欧州の空港では非常に厳しい警備態勢が敷かれており、著名人でも簡単には国境を行き来できなくなっているようだ。【UK在住/MIKAKO】
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