まるで魔法を見ているよう!?ディズニー新作の最先端映像の秘密に迫る
いよいよ8月11日(祝)に公開が迫った『ジャングル・ブック』。登場する少年以外はすべてCGという驚きの映像を体験できる本作の裏側に迫るメイキング映像が公開された。
美しい草木やゆったりと流れる川が印象的なジャングルが舞台の本作は、なんとすべてロサンゼルスのスタジオで撮影された。スタジオに組んだ、ブルーバックと必要最低限のシンプルなセットのなかで、主人公のモーグリに扮したニール・セディが演技をしているところが映されるが、とてもこのセットが壮大なジャングルへ変わるとは思えない。この作品が映画デビューとなる新人のニールも「ただそこを歩いてみて。後から画を足すから」とスタッフに言われ、思わず「どうやって?」と感じたことを明かしており、メイキングには、数々の撮影風景と、本編の映像が比較できる内容となっているので見応え十分。
またオオカミのラクシャを演じたルピタ・ニョンゴは「古い技術と新しい技術が、どう縫い合わさっていくかを見るという事は、私にしてみれば、本当に魔法を見ているかのような事です」と絶賛。
監督を務めたジョン・ファヴローは「ゴールは何が現実か分からない状態を作り出すことなんだ。映画は観客にとって感情的な体験であるべきだ。その為に良い物語を語る」と作品に込めた思いを語っている。
ハリウッドの最先端技術が詰まった、この夏注目の『ジャングル・ブック』。その圧巻の映像を劇場で見届けたい。【Movie Walker】
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