キスマイ玉森裕太、声優初挑戦!メンバーの宮田俊哉が「異常に食いついていた」
古代エジプトを舞台にした冒険スペクタクル『キング・オブ・エジプト』(9月9日公開)の吹替完成披露舞台挨拶が8月2日にイイノホールで開催され、日本語吹替版声優を務めるKis-My-Ft2の玉森裕太と永野芽郁が出席。玉森の声優初挑戦に、Kis-My-Ft2のメンバー・宮田俊哉が「異常に食いついていた」ことが明かされた。
本作は、恋人を奪われた人間の青年が、神々の王座を巡る争いに巻き込まれていく姿を描くアドベンチャー・ムービー。玉森が、お調子者でひょうきんな盗賊の青年ベック役。永野が、ベックの恋人ザヤ役の声を担当する。
司会から「声優をやることについて、Kis-My-Ft2のメンバーの反応はどうでした?」と聞かれると、玉森は「宮田が異常に食いついてましたね」と大のアニメ好きとしても知られる宮田の食いつきぶりを暴露。「『(声優を)やるんだ』といったら、『おめでとう』の言葉もあったけれど、そのすぐ後に『他の声優さん、誰が出るの?』って。もうちょっと俺のことをフューチャーしてくれよと思った」と話すと、会場も大爆笑だった。
本作の吹替版には、中村悠一、小山力也、沢城みゆき、中井和哉、菅生隆之、田中真弓ら豪華声優陣が顔を揃えており、これには宮田も「すごい!」と大興奮だったそうで、玉森は「試写にも来る気満々でしたね。声優さんたちに会えるかもと、ノリノリでした」と宮田の反応を楽しそうに振り返っていた。
自身の演技を見るのは「すごく苦手。照れくさくて、かゆくなっちゃう」という玉森。本作の声の演技については、「(映画を観るのは)恥ずかしかったけれど、一生懸命がんばったので、『よくやった』とちょっとだけ自分を褒めました」と満足している様子。永野は「自分の声が流れているのはすごくうれしかった。でも、あんなにきれいな方から自分の声が流れてくると、『あれ?なんで自分はこうじゃないんだろう』って思いました」と謙遜しながら、美しいヒロインに惚れ惚れ。キュートな笑顔で「ジェットコースターに乗ったような気分になれる映画」とアピールしていた。【取材・文/成田おり枝】