松田翔太&浜野謙太、オナラで絆を再確認!「ありがとう」
松田翔太が主演を務める映画『ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-』(9月3日公開)の完成披露試写会が8月11日に丸の内TOEIで開催され、松田をはじめ、浜野謙太、柳沢慎吾、須賀健太、康芳夫、NOZOMU、木原勝利、熊切和嘉監督が登壇。松田が、緊迫したシーンの撮影中に浜野がオナラをしたことを暴露した。
「これ言っちゃおうかな」と切り出した松田は、「ラストシーンは壮絶でしたよ。監督が『本番!』と声をかけて、空気がピシッとなって。『スタート!』となった瞬間にオナラをしましたからね」と、浜野が放屁をしたのはクライマックスの最も緊迫したシーンであったことを告白。しかも、松田と浜野が2人で車に乗り込んでいるシーンだそうで、「あの密閉された中で!」と狭い車内で放屁されたことを明かすと、会場も大爆笑だった。
さらに松田は「それに、小さい声で『てへ』とか言うから。いい加減にしろよ!と思った」とその瞬間の浜野の様子を振り返りつつ、「あんな緊迫したシーンでよくオナラ出るね」と驚くことしきり。浜野が「(松田)と一緒にいるとリラックスしちゃって。すべてを委ねちゃったら、オナラが出ちゃったの」と松田への信頼感の証だと話すと、松田は「ありがとう」とつぶやき、肩を組んで見せた2人。オナラを通して絆を確認した彼らに、会場からも笑いと拍手が沸き起こっていた。
浜野が柳沢と談笑していたことで、舞台挨拶のトークの流れについていけなくなる場面も見受けられたこの日。松田は「舞台挨拶だから!署長は本当に大変ですよ」と怒りながらも、浜野が「ごめんね。嫌いにならないでね」とお願いすると、松田は「好き好き、大好き」とニヤリ顔。2人の仲睦まじい姿に、会場も大盛り上がりだった。
漫画家すぎむらしんいちと脚本家リチャード・ウーによる人気漫画をTVドラマに続いて映画化した本作。日本の官庁が関与しない警察組織、ディアスポリスの署長・久保塚早紀の活躍を描く。【取材・文/成田おり枝】