36歳のアクション俳優が心がける“驚異の肉体”作りとは?
人気のカーアクション・シリーズの第3弾『トランスポーター3 アンリミテッド』(8月15日公開)で主役を務めているのは、大人の男性の間で人気の高いアクション俳優ジェイソン・ステイサム。その知性と肉体を活かしたクールな運び屋を熱演している。
だが、元水泳の飛び込み選手だった経歴を持つジェイソンも36歳。一体どんな体作りをしているの?
「すべてはダイエットとエクササイズ。ハードなプログラムをこなすんだ。とても厳しくやらないといけない。いい体になるためには、誰もが知っていることだよね。そういったルールを守るまでさ。それだけだよ」ジェイソンの仕事に対する真摯な態度は映画中のフランクそのものだ。
今回は、愛車から20メートル離れると爆発するという恐怖のブレスレットをはめられた運び屋フランクが、謎の美女とともに依頼品に隠された陰謀に挑む。
シリーズの製作・脚本を務めているのはリュック・ベッソン。監督だけでなく、プロデューサーとして数々の作品に関わるベッソンを、ジェイソンは「なんでもやる人」と話す。
「彼はいつも現場にいたよ。ヘアーからメイクまでなんでもやる。彼はライターでプロデューサーで監督なんだ。細部まですべてをきっちりやる人だよ」っと、だいぶポッチャリしたあのベッソンの体型からは、とても完璧主義の要素は伺えない(?)けど、意外と細かい人のよう。
本作でもっとも苦労したのは、冒頭のバトル・シーン。「理想的には4日間ぐらい欲しいところだったけど、たった1日で撮影した」という。
「とても記憶に残るものだった。僕らは与えられた中でやるしかない。決して恵まれたものではないけど、それをなんとかこなしたんだ」どんな状況でも仕事を投げ出さずに、プロの仕事をこなす。彼のタフで冷静なところが、男性たちを惹きつけるところかもしれない。
スクリーン狭しと愛車アウディをかっ飛ばすジェイソンの姿は、本当にシビレる。激しいカーアクションはもちろん、アクション俳優ジェイソン・ステイサムの肉体美と大人の魅力を劇場で感じよう!【MovieWalker】