2009年の大本命3D映画『アバター』の解禁画像を公開!
「3D映画元年」と言われる2009年における大本命の3D映画、ジェームズ・キャメロン監督が描く『アバター』(12月18日公開)のシーン画像がついに解禁! 全世界60か国同時解禁という徹底された情報規制の下、お初画像が公開だ。
待ちに待たれた本作のシーン画像には、手前側の男性と、奥に見える水槽に浸かった“人らしき者”が写っている。手前側の男性は、『ターミネーター4』(09)に出演したサム・ワーシントン。主役クリスチャン・ベールの相手役という大役を見事に果たしただけに、本作でも存在感あふれる演技が見られることだろう。
そして、水槽に横たわるのは人間のように見えるが、妖精エルフのように耳が細長いようだ。敵なのか味方なのか、詳細は極秘のため一切不明。物語は、息をのむほどに美しいはるか彼方のパンドラという星を舞台に、ひとりの男が異人種と出会い、様々な発見と思いがけない愛を経験し、やがてひとつの文明を救うために壮大な冒険が始まるという。
『タイタニック』(97)から12年、巨匠キャメロンは構想に14年を費やし、自ら3D用カメラを開発するほどの力の入れよう。「これまでの飛び出す映像ではなく、観客は映画の中に存在している感覚になる映像」と自信をみせている。
露出する情報を規制した『ターミネーター2』(91)と似たような“じらし”の宣伝戦略なのか、これから新たな情報が出されていくのかはわからないが、“映画体験に大きな変革をもたらす”と言われている本作に、否が応でも期待が高まってしまう。【MovieWalker】
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