『GANTZ:O』を橋本マナミや金メダリスト登坂絵莉、GENKINGが応援
フル3DCGアニメーション映画『GANTZ:O』の初日舞台挨拶が、10月14日にTOHOシネマズ新宿で開催。声優の小野大輔、M・A・O、郭智博、池田秀一、本作の応援隊として橋本まなみ、登坂絵莉(リオ五輪レスリング女子48キロ級 金メダリスト)、 GENKINGが登壇した。小野は「一役者としても、一GANTZファンとしても『ありがとう』と思いました」と感無量の表情で挨拶をした。
小野は「3DCGという新しい技術で描かれていますし、スタイリッシュですし、どんな作品になるのかなとなかなか実感が湧かなかったけど、最終的に思ったことは、『これはGANTZだ』と。これだけのクオリティでここにあることがうれしかったです」と喜びを口にした。
M・A・Oも「観終わってから言葉が出ないくらいで。自分が出させていただいているので言うのは恥ずかしいけど、胸を張れるというか、感動しました」と言葉をかみしめる。郭も「連載からずっとファンだったので、最高の形でかかることができて幸せだなと思いました」とコメント。
池田は「今回はちょっとハゲてるおじさんをやらせていただいて、久しぶりだったのでとても勉強になりましたし、頑張ったつもりでいます」と言って笑いを取った。
続いて、応援隊の3人が登場。セクシーな衣装に身を包んだ橋本マナミは胸元について「出してきました。隠すと負けちゃうなと思ったので」とアピール。GENKINGは「何よりも加藤が格好良くて。加藤のような彼を作りたいなと思いました」と言うと、加藤勝役の小野は照れながら「光栄です」とお礼を述べた。
金メダリストの登坂絵莉は「戦うことが好きなのでぬらりひょんと戦ってみたいと思いました。棒立ちのことが多いので私のタックルなら簡単に倒せると思います」と言って会場を笑いに包んだ。
原作コミック「GANTZ」の「大阪編」をフル3DCGアニメで映画化した『GANTZ:O』。大阪を舞台に、星人と呼ばれる謎の敵と戦う羽目になった人々の姿を描く。【取材・文/山崎伸子】