橋本愛、主演映画に自信「オリジナルでもここまでできると示したかった」
橋本愛と宮崎あおいが親子役で共演した『バースデーカード』の初日舞台挨拶が、10月22日に新宿バルト9で開催。橋本愛、ユースケ・サンタマリア、須賀健太、中村蒼、宮崎あおい、子役の篠川桃音と星流、吉田康弘監督が登壇した。橋本は「オリジナルで手作り感満載で作った作品です」とアピールした。
橋本は「昨今、オリジナルの映画は少なくなってきていますが、良い映画になった、素敵な作品になったと自信をもってお届けできる作品になったなと。オリジナルでもここまでできるんだと示したいと、勝負をかけた作品です」と力強く語った。
本作は、毎年届く“バースデーカード”に書かれたメッセージを通して、亡くなった母親と遺された家族との絆や深い愛情を描く感動作。舞台挨拶では娘・橋本愛から母・宮崎あおいへ、息子・須賀健太から父・ユースケ・サンタマリアへ、初恋の相手で将来のだんなさん・中村蒼から奥さん・橋本愛へ、感謝の手紙をサプライズで披露した。
橋本は、宮崎への手紙を読み上げた。「対面するシーンは貴重で、宝物のようなシーンになりました。その時、宮崎さんの手が繊細で深い愛情を感じましたし、一緒にキャンペーンを回っていて、宮崎さん自身がとても愛情深い人だと思いました。これからも尊敬しています」。宮崎は「ありがとうございます。こちらこそ今後共よろしくお願いします」と笑顔を見せた。
最後に、子役の篠川桃音と星流が特製バースデーケーキと共に登場し、再会を喜んだ。その後は全員でケーキを前にフォトセッションを行った。【取材・文/山崎伸子】
作品情報へ