鳥居みゆき、史上初“エレベーター閉じこめ試写”を堪能

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鳥居みゆき、史上初“エレベーター閉じこめ試写”を堪能

映画『悪夢のエレベーター』(10月10日公開)の公開に先駆け、史上初の“エレベーター試写会”が実施された。4人の男女がエレベーターに閉じこめられるという本編さながらに、鳥居みゆきと現役のエレベーターガールが、エレベーターの中に閉じ込められて(!)映画を鑑賞。その後に会見が開かれた。

まさに“悪夢”な状況での試写だったが、エレベーターガールに扮した鳥居みゆきのテンションは高い。“人間不信エンタテインメント”という本作について、いつもながらの挙動不審キャラで、“人間不信さ”をアピール。

MC:「映画の根底にあるテーマは“愛”ですが鳥居さんが愛を感じるのはどのような時ですか?」

鳥居:「愛は普段あんまり感じないですけど、この前、親ツバメがカラスに襲われながら小ツバメに餌をあげようとしている姿を見て愛を感じました」

MC:「この映画はいくつかの“ウソ”も物語のポイントとなっていますが、鳥居さんが最近ついたウソなどありますか?」

鳥居:「さっきのツバメのくだりがウソです(会場笑)」

MC:「本作は人間不信エンタテインメントというジャンルですが、鳥居さんが人間不信になったことなどありますか?」

鳥居:「昔父親にドップラー効果を発見したのは自分だと言われたけれど、最近になってドップラーが発見したんじゃないか?とふと思い、人間不信になりました。基本的には人間はみんな信じていないですけどね。自分を信じています!」

また「旦那さんと二人きりでエレベーターに閉じ込められたら?」という質問には、「まさに悪夢っ! でもワンルームで同棲ってことですね、閉じ込められると住民票を移したりと大変そうですね」と語り、場内の笑いを誘っていた。

『悪夢のエレベーター』は、放送作家・俳優の堀部圭亮監督による初作品。原作と一味違う映画版ということで、テレビで鍛えたストーリーテリングに期待したい。【Movie Walker】

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