オランダ期待の星、日本人ウケしそうなエキゾチック美少女って?

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オランダ期待の星、日本人ウケしそうなエキゾチック美少女って?

11月7日に公開するオランダ・ベルギー合作映画『ドゥーニャとデイジー』に、日本人ウケしそうな美少女が出演している。

彼女の名は、マリアム・ハッソーニ。長い黒髪と知的な黒い瞳が魅力的な彼女は、映画の設定と同じく、両親がモロッコからの移民という背景を持っており、エキゾチックな雰囲気だ。日本人が好みそうな可愛らしい外見と、実際に取材した映画ライター曰く“素直ないい子”という人柄も相まって、注目を集めそうな女優なのだ。

彼女を一躍知らしめたのは、テレビシリーズの「ドゥーニャとデイジー」で、本作はこのシリーズの映画化だ。オランダとモロッコという文化間の差で悩める女の子を等身大で演じていて、落ち着いたたたずまいと相まって人気が出たのも肯ける。ドゥーニャ役を演じたドラマの成功で大ブレイクし、2006年には国際エミー賞の最優秀女優賞を受賞、今では“オランダ期待の星”と言われるまでになっている。

1985年9月21日アムステルダム生まれの23歳。両親ともにモロッコ人という家系で、オランダ語のほかに、アラビア語、英語が堪能。アムステルダム自由大学では法科を専攻し、現在は女優に専念している。

映画『ドゥーニャとデイジー』は、オランダ版『下妻物語』とも言える、女の子同士のハートウォーミングなロードムービーで、2008年度のアカデミー賞外国語映画賞のオランダ代表作品に選ばれている秀作だ。肝心の映画もしっかりと地に足が着いた作品に仕上がっているので、“期待の星”を観に映画館を訪れてみては。【Movie Walker】

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