斎藤工、遠藤憲一の“じんめん犬”に衝撃!「鼻から春雨が出るかと思った」
『映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』の初日舞台挨拶が12月17日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、南出凌嘉、浜辺美波、山崎賢人、斎藤工、遠藤憲一、武井咲、小桜エツコ(ジバニャン・声優)、製作総指揮・原案・脚本の日野晃博が登壇。じんめん犬を演じる遠藤を見た斎藤が、「鼻から春雨が出るかと思った」とその衝撃を語った。
小学生ケータが、個性豊かな妖怪たちとのふれあいを通して成長していく姿を描く本シリーズ。劇場版第3弾となる今回は、おなじみのキャラクターたちがアニメと実写の世界を行き来しながら大冒険を繰り広げる。
顔は人間、体は犬の姿をした妖怪・じんめん犬を演じた遠藤のビジュアルも話題となった。斎藤は「鼻から春雨が出るかと思った」とその姿を目にした時の衝撃を語り、「遠藤さんのエネルギーが圧巻。憧れました」と遠藤の存在感に惚れ惚れとしていた。
爆笑しつつ聞いていた遠藤は、印象的なシーンとして「ツボッたのが二人のダンスシーン」とエンマ大王役の山崎とぬらりひょん役の斎藤とのダンスシーンをセレクトし、「真顔で踊っている二人がおかしかった。あれ、どういう気持ちなの!?」と斎藤に逆襲するかのように、“真顔ダンス”にツッコミを入れた。
山崎は「踊ったりすると、友達にも『妖怪みたいだな』と言われるくらい下手」とダンスが苦手だとか。「結構、頑張ったと思います」と胸を張りつつ、「“ワンエン、ツーエン”みたいなのがよくわからなくて。“いちにのさん”みたいな感じでわかりやすく教えてもらいました」とリズムの取り方に苦労した様子だ。
エンマ大王とぬらりひょんとして共演した山崎と斎藤だが、山崎は「斎藤さんはすごくいい声で。エンマ大王の隣に渋くいてくれる感じが、すごく落ち着きました」とにっこり。斎藤は「さっき久々に再会して。舞台挨拶の説明を受けている時に、水をとるタイミングがまったく一緒だった。エンマ大王とぬらりひょんのシンパシーが築けたのかな」と役柄同様に固い絆を築けたことを明かしていた。【取材・文/成田おり枝】