2016年に破局したカップル総集編
2016年、日本の芸能界は年明け早々から、不倫や麻薬などのスキャンダルが続出。海外のショウビズ界では、新年早々デヴィッド・ボウイやアラン・リックマン、プリンスにイーグルスのグレン・フライ、そしてクリスマスにはジョージ・マイケルが死去するなど、大物アーティストの訃報が続いたが、大物カップルの破局も多く、衝撃的なニュースがメディアを賑わせた。
2016年も残すところあと1日、今年破局したカップルをUsウィークリー誌などを参考にまとめてみよう。
今年の2大破局ニュースは、なんといってもジョニー・デップとアンバー・ハード、そしてブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーだ。特にブラッドとアンジェリーナは「世紀のカップル」と呼ばれ、6人の子どもたちと共に幸せな生活を送っていると考えられていたため、世間に与えた衝撃は大きい。
ジョニーもブラッドも、かつては「世界一セクシーな男性」に名を連ねたほどだが、双方とも妻側から一方的に離婚を申請をされる始末。しかもジョニーは交際期間も短ければ結婚から1か月足らずで、妻へのDV疑惑まで浮上。興行成績も振るわず、公私共に最悪の1年になった。
またブラッドに関しても、交際期間は長いが結婚してわずか2年。子どもへのDV疑惑がかけられたうえに、親権まで取り上げられようとしており、子煩悩なブラッドにとって、2016年は「最悪の年」と言っても過言ではない。
まだ決着はついていないが、ジョニーは金銭、ブラッドは子どもの親権を巡って2017年の幕開けも辛いものになりそうだ。
ほかには、ドリュー・バリモアとウィル・コペルマン、ニコラス・ケイジとアリス・キム、トビー・マグワイアとジェニファー・メイヤー、ケイシー・アフレックとサマー・フェニックスは約10年間続いた結婚生活の末に離婚。
またビリオネアのジェームズ・パッカーとの婚約を突然破棄したマライア・キャリー、結婚秒読みと思われていたレディー・ガガとテイラー・キニーの破局、ライアン・フィリップと16歳年下のポーリーナ・スラグターが婚約を破棄したほか、2人いる子どもの親として10年以上にわたって事実婚状態だったナオミ・ワッツとリーヴ・シュレイバー、10年以上交際を続けていたダイアン・クルーガーとジョシュア・ジャクソンの別れも世間を驚かせた。
そして「今度こそ運命の人に出会った」と言っていたはずのテイラー・スウィフトとカルヴィン・ハリス、その後テイラーはたて続けにトム・ヒドルストンとスピード破局し、ジェラルド・バトラーとモーガン・ブラウン、リアーナとドレイク、ベラ・ハディッドとザ・ウィークエンド、ブルックリン・ベッカムとクロエ・グレース・モレッツらも離縁。
まだまだ続き、クロエ・カーダシアンとジェームス・ハーデン、ジャスティン・ビーバーとソフィア・リッチー、ジェ二ファー・ロペスとキャスパー・スマート、ザック・エフロンとサミ・ミロ、イドリス・エルバとメイクアップ・アーティストのナイヤナ・ガース、結婚秒読みと言われていたキルスティン・ダンストとギャレット・ヘドランド、パリス・ヒルトンとトーマス・グロスら多くの著名人が関係に終止符を打った。
2017年は、一体どんなニュースが待ち受けているのだろうか。【NY在住/JUNKO】