ウィリアム王子、民間企業をやめて王室の仕事に集中!
ウィリアム王子が、民間企業での救急ヘリパイロットの仕事をやめて、王室メンバーとしての仕事に集中すると英紙デイリー・メールは伝えている。
ウィリアム王子一家は、ジョージ王子が9月にロンドンの小学校に入学するため、それに合わせて現在生活しているノーフォーク州のアンマー・ホールからロンドンのケンジントン宮殿に引っ越しする。これを機会にウィリアム王子は緊急ヘリのパイロットをやめ、ホームレス支援やメンタルヘルスの問題など、自分が関わっているチャリティ活動にもっと貢献したいと思っているという。
これは、昨年末に発表された王室メンバーの年間公務日数で、アン王女やチャールズ皇太子らの世代に比べ、ウィリアム王子とヘンリー王子、キャサリン妃の公務日数が非常に少ないことが多くの人々に批判されたことも関係しているのかもしれない。しかしウィリアム王子は、公務をどんどんこなしていく気はないようだ。
「どうしてウィリアム王子がアン王女のように数多くの公務を行わないのか、疑問を抱く人もいるでしょう。しかしウィリアム王子は、父親の仕事を荒らしたくないのです。父親は70歳になるまで王位を継承することはないとウィリアム王子は思っているので、自分がしゃしゃり出て、父親を追い出しているようには見られたくないのです」と関係者はサンデー・タイムズ紙に話している。
この話題を伝えた英紙デイリー・メールのサイトには、「たった2年間ヘリを操縦しただけでもうやめるのか。恵まれた人だ」「34歳で退職できたらいいよね」「どうせそんなに仕事してなかったんだから、やめてもなにも変わらない」などの厳しい読者コメントが寄せられた。【UK在住/MIKAKO】
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