鳩山総理が緑の蝶ネクタイで東京国際映画祭に登場!
第22回東京国際映画祭が10月17日に六本木で開幕。レッドカーペットならぬエコを意識したグリーンカーペットで、豪華ゲスト陣がお目見え。昨年の麻生総理に続いて、鳩山由紀夫内閣総理大臣と幸夫人もグリーンカーペットを歩いた。
鳩山総理はエコをアピールしてかグリーンと黒のチョウネクタイとチーフで決めて、エコをアピール。「映画スターになった気分。素晴らしくいい気持ちです」とご満悦の様子だった。
また、オバマ大統領夫人のディナー席で、『おくりびと』(08)が話題になったことも告げた。「ディナーの席では、『まだ観てないの?』とか『観なさいよ』という会話も出てました。『おくりびと』も『つきみのいえ』もアカデミー賞を受賞したのは素晴らしいことです」。
鳩山総理といえば、2020年の温室効果ガス排出量を1990年比で25%削減するという国際公約を打ち出しているが、映画祭でもそのことをアピール。「今年のテーマはエコロジー。まさにエコロジーはひとりひとりの心の意識を変えること。映画が人の心を変えます。国際映画祭のますますの発展をお祈りします」と訴えた。
昨年に比べるとパフォーマンス系のゲストが少なく、また衣装もアースカラーが多かった印象を受けた映画祭。でもその分、鳩山総理も含めてエコを打ち出した映画祭になりそうだ。【Movie Walker/山崎伸子】
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