長編アニメ映画賞
Animated Feature
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『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』
1作目は『トイ・ストーリー3』(10)に、2作目は『ベイマックス』(14)に敗れたドリームワークスの人気シリーズが3度目の正直で悲願をねらう。ドリームワークス作品はこれが13作品目のノミネートで、3作続けてノミネートされたシリーズは本部門では史上初。最重要前哨戦の第47回アニー賞では6部門7ノミネートを獲得。
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『失くした体』
第72回アヌシー国際映画祭で観客賞を受賞して以来、賞レースの台風の目と噂されてきた本作。前哨戦の各批評家協会賞では『トイ・ストーリー4』(19)に食い下がり、第47回アニー賞では今回のノミネート作の中で唯一作品部門と監督賞、脚本賞の主要3部門に候補入り。受賞すればフランス語アニメ初の快挙に。
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『クロース』
サプライズノミネートを果たした本作は、『怪盗グルーの月泥棒3D』(10)で原案と製作総指揮を務めた“ミニオンズの生みの親”セルジオ・パブロスがメガホンをとり、パブロス自らが立ち上げたSPAスタジオの第1回長編作品。常連スタジオが強い本部門でも、Netflixが大きな風穴を開けることになるのか。
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『ミッシング・リンク』
第1回作品『コララインとボタンの魔女3D』(09)から、制作に携わった『ティム・バートンのコープスブライド』(05)も含め、これまで手掛けたすべての作品が本部門にノミネートされてきたライカ。興行的な失敗を乗り越えて、見事にその記録を更新。第77回ゴールデン・グローブ賞受賞の勢いに乗り、初オスカーとなるか。
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『トイ・ストーリー4』
前作は第83回アカデミー賞の本部門を受賞。『トイ・ストーリー2』(99)の時にはまだこの部門が作られていなかっただけに、今回は、“続編作品が受賞できない”ジンクスへの真剣勝負となる。ディズニー/ピクサー作品はこれで13作品目のノミネートとなり、本作が受賞すれば10度目の戴冠。第47回アニー賞では6部門にノミネートされ、各批評家協会賞では20以上の賞を受賞している。