ブリジット・フォンダ
Janet
独身を主義としていた6人の若者が次第に恋人を必要とする姿を描いた青春映画。監督・製作・脚本は「セイ・エニシング」のキャメロン・クロウ。共同製作は「シザーハンズ」で製作総指揮を務めたリチャード・ハシモト。エグゼクティヴ・プロデューサーは「アンタッチャブル」のプロデューサーのアート・リンソン。撮影は「ホット・スポット」のウェリー・スタイガーが担当。主演は「ルームメイト」のブリジット・フォンダ、「愛と死の間で」のキャンベル・スコット、「7月4日に生まれて」のキーラ・セジウィック、「偶然の旅行者」のジム・トゥルー、「死の接吻(1991)」のマット・ディロン、「偶然の旅行者」のビル・プルマン。
失恋したばかりで恋にこりごりと思っていたリンダ(キーラ・セジウィック)は、ライブハウスでスーパー・トレイン超特急の設計を夢に抱く青年スティーヴ(キャンベル・スコット)に出会う。スティーヴと同じ独身者専用のアパートに住むジャネット(ブリッジット・フォンダ)とクリフ(マット・ディロン)の仲も進行中。そして同じアパートの住人、ベイリーはいつも皆の恋の傍観者で、デビー(シーラ・ケリー)は恋人募集中という具合。スティーヴの熱意でリンダはデートの誘いに応じる。まだ失恋の傷が癒えない彼女は徐々に好意を寄せていく。一方クリフにつれなくされているジャネットは、その原因が自分の胸が小さいからだと思い豊胸手術を受けようとする。しかしそこで出会った医師ジェイミソン(ビル・プルマン)に今のままで十分だと教えられる。スティーヴとリンダはリンダの妊娠で愛を深め、結婚へと向かう。しかし、突然の交通事故でリンダは流産してしまう。悲しみのため彼女はアラスカへと旅立つ。ひと月後、リンダは帰ってくるが、スティーヴは彼女の気持ちを思い今回は親友として付き合うことを申し出る。しかし、スティーヴのリンダを思う気持ちは親友としては収まりきれず愛を募らせる。そんなスティーヴに夢の超特急の計画が白紙に戻されたとのニュースが入り、彼は失意のどん底へと落ちる。季節が変わり、アパートの住人デビーはついに理想の彼氏とめぐり逢い、クリフをふったジャネットは学校に専念、ふられた方のクリフはアパートを出ていった。部屋にこもりきりのスティーヴのところには、愛するリンダが訪ねてきてくれたのであった。
Janet
Steve
Linda
Debbie
David
Cliff
Dr Jamison
監督、脚本、製作
製作
製作総指揮
撮影
美術
編集
字幕
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