ティム・ロビンス
Bob Roberts
フォークシンガーで億万長者、そしてCIAとも関係があったと噂される男が、上院議員選挙に立候補する姿を描くポリティカル・コメディ。候補者を追いかける取材チームが製作するテレビ・ドキュメンタリーのスタイルで描かれている。監督・脚本・主演は「ザ・プレイヤー」で92年度のカンヌ映画祭主演男優賞を受賞したティム・ロビンスで、これが監督第一作となる。製作は「ファイブ・コーナーズ 危険な天使たち」(V)のフォレスト・マーレイ、エグゼクティヴ・プロデューサーはロンナ・ウォレスと、「わたしの彼は問題児ドドンパ」のポール・ウェブスターとティム・ビーヴァン。撮影は「ザ・プレーヤー」のジーン・ルピーヌ、音楽は、監督の実兄で「テープヘッズ」のデイヴィッド・ロビンスが担当。共演は「ナイト・オン・ザ・プラネット」のジャンカルロ・エスポジート、小説家として、またエッセイスト、劇作家として知られるゴア・ヴィダル。「ダイ・ハード」のアラン・リックマン、「ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の七日間」のレイ・ワイズ。ロビンス監督の妻スーザン・サランドン、ジョン・キューザック、ピーター・ギャラガー、ジェームズ・スペイダーらが大挙してカメオ出演している。
1990年、35歳のスター歌手で大富豪のボブ・ロバーツ(ティム・ロビンス)が、上院議員選挙への立候補を表明した。そんな彼に、ドキュメンタリー製作者のテリー・マンチェスター(ブライアン・マレイ)が密着取材を申し入れる。ロバーツはアドヴァイザーのチェット・マグレガー(レイ・ワイズ)や、私的政治団体ブロークン・ダブを主宰するルーカス・ハート三世(アラン・リックマン)のサポートを受け、選挙ツアーで一大センセーションを巻き起こし、マスコミが敵対候補の現職議員ブリックリー・ペースト(ゴア・ヴィダル)のスキャンダルを報道したこともあって、中間調査で逆転し優勢に立った。そんな頃、ジャーナリストのバグス・ラプリン(ジャンカルロ・エスポジート)が、ブロークン・ダブの過去を探り出し、ペーストに中間調査で再逆転されてしまう。そして突然、ロバーツが撃たれ、ラプリンが暗殺者として捕らえられた。ロバーツはなんとか死を免れ、人々は救世主のように、マスコミは新右翼の殉教者として彼をもてはやす。ラプリンは、過去の古傷から銃の引き金が引けないことが判明し、釈放された。いよいよ選挙の日がやってきた。半身不随となったボブは当選を果たし、ラプリンはポブの熱狂的な信者に殺される。その直後に、湾岸戦争が勃発するのだった。
Bob Roberts
BugsRaplin
BrickleyPaiste
ChetMacGregor
TerryManchester
DeloresPerrigrew
Cutting Edge Host
Morning News Anchor Dan Riley
News Anchor Carol Cruise
Lukas Hart 3
News Anchor Tawna Titan
News Anchor Chuck Marlin
Bugs' Attorney Mack Laflin
News Anchor Chip Daley
Cutting EdgeProducer Michael Janes
Reporter Ernesto Galleano
Hospital Reporter Rose Pondell
Reporter Rock Bork
監督、脚本
製作
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
撮影
音楽
美術
編集
衣装デザイン
字幕