リンゼイ・フロスト
Terry Frin
実在するUFO研究プロジェクトを題材に、太古に地球に飛来した未知の生命体と戦う刑事コンビの活躍を描いたSFアクション。監督・製作・エクゼクティヴ・プロデューサーは『シャドー・チェイサー/地獄のアンドロイド』(V)のジョン・イヤーズ。共同製作のジョフ・グリフィスと脚本のスティーヴン・リスターも、同作で監督と組んでいる。撮影はCM界出身のアラン・M・トロウ、音楽はフランク・ベッカー。美術は「エイリアン2」のマーク・ハリス、編集は「アビス」のジョエル・グッドマン。SFXは「アウトランド」のイントロヴィジョン社が担当。主演は「トレスパス」のビル・パクストンと「ゾンビ・コップ」のリンゼイ・フロスト。共演は「ミッドナイト・スティング」のルイス・ゴセット・ジュニア、「ラルフ一世はアメリカン」のジョン・ハートら。
ロサンゼルスで、ある朝、若い女性が子供を射殺する事件が発生した。現場に居合わせた刑事のタッカー(ビル・パクストン)とフリン(リンゼイ・フロスト)は犯人の女性を逮捕し、取り調べを開始した。彼女はロシア人の科学者だと判明するが、犯行の動機については口をつぐんだまま。しかも、合衆国政府の機密期間である歴史調査局のヴィラーノ(ジョン・ハート)が介入し、彼女を強引に連れ去ってしまう。不審に思ったタッカーとフリンはマック警部(ルイス・ゴセット・ジュニア)の制止も聞かず、独自の調査に乗り出した。歴史調査局のビルに侵入した2人は、ヴィラーノが政府の極秘プロジェクト「モノリス」に関わっていることを知る。「モノリス」計画とは、ロスの地下数百メートルには、太古に飛来したUFOが埋もれており、それに搭乗した未知の生命体の能力を調べる事だった。射殺された子供はそのための実験台であり、その体には生命体が規制していたのだ。その頃、子供の遺体から蘇生した生命体は、次々と新しい人間に規制しなからパワーを増し、破壊を繰り返していた。報せを受けたタッカーとフリンは現場に急行するが、逆にタッカーの体が生命体に乗っ取られてしまう。凶暴さを増した生命体は、地下に眠るUFOへと向かい、フリンとヴィラーノ一派も後を追う。タッカーはフリンの説得で意識を取り戻し、彼の体を離れた生命体はヴィラーノに乗り移り、UFOを発進させる。だが、UFOは生命体を乗せたままロス上空で爆発し、大破した。直前に機体から放り出されたタッカーとフリンは海に落下し、命を取り留めた。
監督、製作、製作総指揮
脚本
製作、製作総指揮
製作総指揮
撮影
音楽
美術
編集
特殊効果
特殊効果
特殊効果
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