クローディア・ウディ
Joy
ファーザー・コンプレックスの少女が大人にめざめていく姿を描く。製作はべンジャミン・シモン、監督はセルジュ・べルゴン。ジョイ・ローリーの原作をマリー・フランソワーズ・アンズ、クリスチャン・シャリエール、セルジュ・べルゴン、ロべール・ジョフリオンが脚色。撮影はルネ・ヴェルジェ、音楽はアラン・ウィスニアック、編集はミッシェル・ルーウィンが担当。出演はクローディア・ウディ、ケネス・ル・ガロワなど。
幼い頃に、両親のセックスを目撃、その時に父親の顔を見てしまって以来、ジョイ(クローディア・ウディ)は男に対する嫌悪を持って成長した。やがて、彼女は美しい容姿を生かしてパリのファッション界にデビューした。そして中年の建築家ブルース(ケネス・ル・ガロワ)と知り合い、その異常ともいえる愛の中に引き込まれてゆく。一方、そんな彼女の私生活をよそに、モデルとしての彼女の名声はメキシコ・ロケのポスターで決定的となった。映画のロケ地ニューヨークで様々な性遍歴を体験した彼女は、ある日、ホテルに届けられた一通の手紙を目にする。「パリに戻っておいで」というブルースの想いが書かれてあった。揺れ動くジョイ。彼女は再びブルースの元へととびこんだ。しかし、それも長くは続かなかった。ある日ドゴール空港から旅出つ彼女の姿があった。
Joy
Bruce
Master
Jeorge
Johnny
Papa
Marc
監督、脚色
原作
製作
撮影
音楽
編集
脚色
脚色
脚色
字幕
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