アンソニー・アンドリュース
Jimmy
ロンドン留学の女子学生の青春を描く。製作・監督は「試験結婚」のペドロ・マソ、脚本はP・マソとサンチャゴ・モンカダ、撮影はホルヘ・エレラ、音楽はジャン・カルロス・カルダロンが各々担当。出演はアンソニー・アンドリュース、スーザン・プレイヤー、クー・スターク、ビクトリア・ベラ、エドゥアルド・ベア、マリア・ペルシーなど。
スペインのある町に住むアナ(クー・スターク)は、立派なレディに、との両親の意向により、ロンドンに留学することになった。学校は名門で、アナの入った寄宿舎には、カルラ(スーザン・プレイヤー)とロザンナ(ビクトリア・ベラ)という要注意人物もいる。主任女教師はニールスン(マリア・ペルシー)だ。週末、アナはカルラとロザンナを誘い、ロンドン市内に出かけた。そしてディスコでジミー(アンソニー・アンドリュース)と知り合い、彼女達は彼の家に誘われた。家にはカメラマンのシレーノ(エドゥアルド・ベア)がい、カルラのヌードを撮り、抵抗するアナのあらわな姿も撮るのだった。そして、アナの写真が雑誌社に高く売れた。数週間後、ジミーはニールスンの許可を得、アナと会う。彼女のヌードを撮るためだ。アナはそんなことは知らす、ジミーの甘い口調に週末のデートを約束、2人は週末に結ばれた。そして2人はいつしか本気で愛し合う。だが、2人のSEX現場をシレーノが撮り、この写真は雑誌に大々的に載った。ニールスンは実は女生徒をあやつり、シレーノに写真を撮らせていたのだ。そして、再びシレーノがアナのレイプシーンを撮影中に、ジミーがかけつけ、大格闘となり、彼らは警察に逮捕された。アナ達も風紀をみだしたとし、学校を退学させられた。アナの留学生活は終った。そして、アナとジミーの愛も……。彼女はロンドンを去っていく。
Jimmy
Carla
Ana
Rosana
Chileno
Miss Larsson
[c]キネマ旬報社