デ ジャ ヴュ(1987)
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デ ジャ ヴュ(1987)

2024年3月8日再上映、97分、サスペンス・ミステリー
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17世紀に存在した革命家イェナチュの謎の死をめぐって現代のジャーナリストが過去に入ってゆく姿を描く。製作はテレス・シェレール、監督・脚本は「天使の影」のダニエル・シュミット、共同脚本はマルタン・シュテール、撮影はレナート・ベルタ、音楽はピノ・ドナジオ、編集はダニエラ・ロデレールが担当。出演はミシェル・ヴォワタ、クリスティーヌ・ボワッソンほか。デジタルリマスター版が2024年3月8日より劇場公開。

ストーリー

17世紀のスイス。グリソン州独立の最大のヒーローであるイェナチュ(ヴィットリオ・メッゾジョルノ)は、宿敵ポンペウスを殺し、権力を手中に入れた。しかし、数年後には“謎の人物”によってイェナチュもまた殺された。現代のジャーナリスト、クリストファー(ミシェル・ヴォワタ)にとって、この史伝は、興味のあるものになった。それは、イェナチュの墓の発掘を指揮した人類学者トプラー(ジャン・ブイーズ)とのインタヴューの仕事がきっかけだった。やがて、ポンペウスの城へと向かった彼は、その帰り道、不思議にも、時を超えてイェナチュに会う。精神的混乱に悩むクリストファー。もう一度城へ向かった彼は、何とそこでポンペウス暗殺の現場を目撃する。イェナチュは、暗殺の後、ポンペウスの美しい娘ルクレツィア(キャロル・ブーケ)も手に入れたのだ。城を後にしたクリストファーは恋人のニナ(クリスティーヌ・ボワッソン)と共に、再び城を訪れる。クリストファーだけ、17世紀のイェナチュの世界をさ迷う。仮面をつけたカーニバルのさ中、彼は美しいルクレツィアと目が合うのだった。

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作品データ

原題
Jenatsch
製作年
1987年
製作国
スイス フランス
配給
シネセゾン
初公開日
1988年6月4日
上映時間
97分
製作会社
リンホー・フィルム=ビート・カルティ=スイス銀行協会=フェルンシェンDRS=ZDF=ブリュープロ
ジャンル
サスペンス・ミステリー


[c]キネマ旬報社