ルート・ブレンホルム
The Bride
グレーテ・フリッシェの原作をレック・フィッシェルが脚色、アリス・オフレデリックスとラウ・ラウリッツェンが監督に当った。撮影はルドルフ・フレデリクセン、音楽はスヴェン・ギルドマルクの担当。ルート・ブレンホルム、ヨアン・レーエンベア、グレーテ・トルゲール、マリア・ガーランドなどが出演する。
数年来婚約の間柄だったエルス(ルート・ブレンホルム)とリーフ(ヨアン・レーエンベア)は遂に結婚式をあげることができた。コペンハーゲン郊外で二人は幸福な生活を送っていたが、残念ながら子供が出来ない。悩んだエルスが医者に見て貰うと、医者は、子供を生む望みは薄いと言った。病院の応接室で、彼女は、男に棄てられ、堕胎を依頼にきた親友のジェッテと会った。医者は堕胎手術を断り、生まれた子供はリーフ夫婦が養子として引取ることにしたが、さて生れると肉親の愛情に眼ざめたジェッテは子供と別れることをこばんだ。エルスとリーフは失望したが数日後、気分のわるくなったエルスが医師の診察をうけると、妊娠だと言われた。夫婦は大悦びたった。子供が生れた。二人は更に華福になるであろう。
The Bride
The Bridegroom
The Bride's Mother
Jytte
Jytte's Friend
The Cousin
The Housekeeper
The Salerlapy
The Consultant
The Midwife
The Nurse
Uncle Hans
監督
監督
原作
撮影
音楽監督
録音
セット
脚色
[c]キネマ旬報社