ヴァイオレット・ヘミング
Pauline_Gardner
デイヴィッド・グラハム・フィリップス氏原作の社界劇をクララ・ベランジャー女史が脚色し、ハーレー・ノールズ氏が監督したもの、主役は「エヴリー・ウーマン」主演のヴァイオレット・ヘミング嬢と「陸軍のバール」出演のラルフ・ケラード氏である。「動きの少ない筋であるため失望させられる。」とニュース誌は評している。
ポーリン・ガードナーという世の中を知らぬ娘は、父の意志に反してジョン・デューモントという遊蕩児と結婚した。彼女は自分が彼と結婚すれば彼は真面目な生活に入ると思ったのであるが、結婚後も彼の放蕩は止まなかった。7年の後夫の不時の死は彼女をして己が愚行に対する高い代償を払わせたのであった。
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