野性のもだえ:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
野性のもだえ
野性のもだえ
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野性のもだえ

1965年5月29日公開
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ネカチ・ジュマリの脚本を、イスマイル・メチンが監督した農村映画。撮影はアリ・ウグール、音楽はヤマジが担当した。出演はウルビ・ドガン(製作も担当)、エロール・タシュ、ユリア・コチギスなど。

ストーリー

トルコの貧農集落アナトリヤでは、タバコ栽培に必要な水と妻と名誉が何よりも大切なものだった。オスマン(エロール・タシュ)は自分の所有地に湧き出る水をせきとめて、自分の耕地にだけ水をひこうとするが、弟のハサン(ウルビ・ドガン)は村人たちのことを思い反対する。ハサンにはバハーという美しい婚約者がいたが、周囲の事情から二人は結婚できず、ハサンは略奪同然に彼女を家につれてきた。その頃、水を求める村人たちが争い、オスマンは彼らの一人を殺してしまった。しかし彼は、たくみな口舌でハサンに罪をかぶせた。その後、ハサンが刑務所内で殺されたという噂が流れ、オスマンは悲しみにくれるバハーを強引に誘惑してしまった。ところがハサンは生きていたのだ。特赦が布告され、釈放された。許しをこうバハーの言葉からすべてを知った彼は、自分の名誉を守るため兄と対決した。ハサンはオスワンを倒し、せきを叩きこわした。水は村人の畑の方に流れだした。オスマンの猟銃で傷ついたバハーは、ハサンにささえられ水の流れを見つめていた。二人の目の前を、オスマンの死体が流されていった。

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作品データ

原題
Susuz Yaz
製作年
1964年
製作国
トルコ
配給
松竹映配
初公開日
1965年5月29日
製作会社
ヒティット・フィルム


[c]キネマ旬報社