ダイアン・レイン
Katya_Yarno
若く美しいウィンドー・ドレッサーが、しつこく追いかける男と闘う姿を描く。製作はローレンス・タイラー・モートフ、製作総指揮はベン・スコッティ、フレッド・スコッティ、監督はカレン・アーサー、脚本はスーザン・ミラー、チャールズ・ゼヴ・コーエン、撮影はトム・ニューウァース、音楽はクレイグ・サファンが担当。出演はダイアン・レイン、マイケル・ウッズ、コター・スミス、ピーター・ネバギクほか。
ウィンドー・ドレッサーのカチア・ヤーノ(ダイアン・レイン)は、ピッツバーグで最大のデパート、ホーンズ社のウィンドーを1つまかされることになった。翌朝、エロティックで風変わりな彼女のディスプレイは、街行く人々の目を奪った。そんなカチアに熱い視線を送るジャック(マイケル・ウッズ)という男がいた。ホーンの向かいのビルでレントゲン技師をしているジャックは、度々カチアの後を尾行し、遂には不気味な電話さえするようになる。カチアの仕事が軌道に乗り始めた頃、彼女を取材にマック(コター・スミス)という雑誌記者が来た。取材が縁で親しくなったカチアとマックは恋におち、彼女の部屋で愛し合う。その時、カチアは部屋に忍び込んでいたジャックを発見するが逃げられ、彼女はノイローゼ状態に陥る。ジャックは、そんなカチアを鉄橋の下に呼び出す。カチアは怒りのたけをぶつけるが、ジャックは平気だ。そればかりか、必ず彼女を自分のものにしてみせると宣言するのだった。落胆するカチアだったが、ジャックが残していった1枚の写真から彼の正体を知り、反撃を決意する。翌日、彼の家からオフィスに電話をかける。彼女の挑発にのって卑猥な言葉を口走るジャック。それをジャックの妻も聞いていた。妻と子が去った家の周囲でジャックが見たものは、変質者と書かれた自分の写真だった。デパートで決着をつけようというカチアの呼び出しに応じ、閉店後のデパートに忍び込んだジャックは、暗闇の中で彼女を追いかける。危機一髪の窮地を逃れたカチアは、すきをついてジャックをウィンドーの中に閉じ込め、ドアのキーを完全にロックするのだった。
Katya_Yarno
Jack_Price
Mac_O'Dell
Man
Lionel
Mr.Trayer
Chelsey_Price
監督
脚本
脚本
製作
製作総指揮
製作総指揮
撮影
音楽
編集
衣装デザイン
字幕
[c]キネマ旬報社