ルイズ・ベニスン
Johnny_Burke
ベツウッド会社撮影ゴールドウィン社発売の活喜劇で映画俳優としてルイズ・ベニスン氏の処女作である。原作はウィルスン・ベイレイ氏でアイラ・M・ロウリー氏の監督である。
牧童で鉱山を経営しているジョニー・バークはロスト・キャムプ鉱山を発見して成金となる。東部から来た資本家のジョン・ブライスンは彼の鉱山を手に入れ様とハーフらを手先に使うが悪事悉く效を奏しない。ジョニーは老探鉱家バトラーの死際の頼みにより、その娘アデールに鉱山の一部を譲った。ブライスンはニューヨークへ帰りアデールの伯父ヴァン・ペルト・バトラーに彼女の富の話をするので、欲深き伯父は彼女を都へ呼寄せ鉱山の株を全部横領し、バーキャッスル伯爵と自称する悪人に強いて結婚せしめんとする。義侠のジョニーはニューヨークへ来り娘の力となろうとした。この時伯爵は仲間を連れてバトラーの家へ忍込み、有金は勿論アデール迄も誘拐し去る。所がジョニーは盗まれたトランクの中から現れて悪漢を捕えアデールを連れて西部へ帰った。
Johnny_Burke
John_Bryson
Charlie_Romero
Van_Pelt_Butler
Earl_of_Barncastle
Adele_Butler
Doroles
Mrs._Van_Pelt_Butler
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