ドロシー・フィリップス
Victoria
「運命(1919)」「幸福」等を残してユ社を去ったドロシー・フィリップス嬢と父君アレン・ホルバー氏とが作った最初の独立映画で、ファースト・ナショナル社から発売されたものである。オルガ・スコル女史の原作をホルーバー氏が脚色監督したもの。相手役はジェームズ・カークウッド氏その他ロバート・ケイン氏、ラルフ・ルイス氏、J・バーニー・シェリー氏等が出演している。
愛と信仰とを信念としているヴィクトリアは愛のない結婚を却けて愛するディヴッドと結婚したが自分の信念が事毎に裏切られて行ったが飽かず撓まず己のが信念を以て名誉と物質欲に駆られている夫をして遂に愛と信仰の尊き所以を知らしめて楽しき家庭に入る……。
Victoria
The_Father
The_Mother
David_Courtney
Schuyler
Henshaw_(the_Political_Power)
Bobo_(The_Little_Charmer)
Richard_(The_Brother)
The_Wronged_One
Milly
Jerry
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