エセル・クレイトン
Marcel-Middleton
コスモ・ハミルトン氏原作の社会劇で、ジョージ・メルフォード氏の監督になったもの。「家庭の女」「女優と兵士」等で紹介されたエセル・クレイトン嬢が主役。アーヴィング・カミングス氏等が相手である。立派な原作がこの映画成功の主要原因であると米誌は評している。
マーセル・ミッドルトンはニューヨークに出て、その美貌を用いて社交界の花形とはなったが凝りに凝った結果は金に窮し、貯金もないのに小切手を書いて債権者に渡したが、これはすぐに不渡りとして送り返される。マーセルはモデルとして僅かの金を儲けねばならなかった。彼女の窮況はある金持ちに救われ、彼女は初めて今までの我が目的なき生活に目覚め、両親の愛と、自分を信じている男の愛とに身を任せることになった。
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Parker_Middleton
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