イタリア上流社会の退廃的でインモラルな性を描く。製作はマリオ・ディ・ノイア、監督はマリオ・ビアンキ、原案・脚本はフランチェスコ・バリテュッティ、撮影はレモ・グリサンティ、音楽はジャンニ・スポジットが担当。出演はパメラ・プラティほか。
ストーリー
作曲家のフェデリコ(ガブリエレ・ティンティ)は、イタリアの片田舎で息子のマルチェロ(ガブリエレ・ゴーリ)、妻マルタ(パメラ・プラティ)と彼女の女友達ジョルジャ(ロレダーナ・ロミート)の4人で平穏に暮らしていたが、彼はかつて愛した混血娘キアラ(ラウラ・ジェムサー)の不慮の死を自分の責任と思い込み、家族の愛を拒否していた。そんな崩壊寸前の一家の前に、ある日バイクに乗ったブロンド女ガイア(ジェシカ・ムーア)が現われた。マルチェロは一目で彼女を好きになるが、同時に母親との関係も絡んでおり、フェデリコに対する不満をお互いにはき出していた。しかしそんな危険な性の快楽も、やがてそれぞれに真実の愛を求めて旅立つことによって終わりを迎えようとしていた……。
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 原題
- Riflessi di Luce
- 製作年
- 1987年
- 製作国
- イタリア
- 配給
- アルバトロス
- 初公開日
- 1988年12月10日
- 製作会社
- マリオ・ディ・ノイア・プロ
[c]キネマ旬報社