トム・ホフマン
Philip
ある女を追って男が巻き込まれる事件を描くラブ・サスペンス。監督・脚本はルドルフ・ファンデンベルク、共同脚本はレオン・デ・ウィンテル、撮影はテオ・ファン・デ・サンドが担当。
ある日突然の交通事故で愛妻のマヤーン(リゼット・アントニー)を失ったフィルップ(トム・ホフマン)は、悲嘆のあまり自殺を計るが未遂に終り、失意の中で妻が経営していた古本屋を引き継ぐことになった。それから一年、ある雨の日、フィリップの前にアイリーンと名乗るマヤーンにそっくりの女性(L・アントニー=二役)ーが現われる。彼は現われたと同時に忽然と姿を消した彼女を探して各地を訪ね回り、やがてアイリーンが夫のもとから飛び出した人妻であることを知る。こうしてフィリップは、とんでもないミステリアスな悲劇に巻き込まれてゆくのだった。
監督、脚本
脚本、製作
製作
撮影
音楽
字幕
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