フランチェスカ・ベルティーニ嬢の出演劇として、イタリア映画党にかなり期待せられた物で、相手役はグスターヴォ・セレーナ氏である。恨みと悲しみとに悶えて自棄に落ちて行く女を描き出した作品。調色は二種程有る。無声。
ストーリー
貪欲な叔母を持つ女と、貪欲な父を持つ男との悲惨な恋を骨子とし貪欲の卑むべく恐るべきを示し、其叔母の死と父の改心とに依り最後に幸福の道に二人を導いて、貪欲の幸福を阻む事の大きいのを表して居る。
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作品データ
- 原題
- AVarice
- 製作国
- イタリア
- 製作会社
- ケーザル=ベルティーニ
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