罪の購い
罪の購い
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罪の購い

1918年公開
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ストーリー

エジプトの首府アレキサンドリアに住うマリアと云う売女は砂漠に於て蛮族に襲われた時、或銀商人に助けられて彼の壁妾と成る。其後彼女は救世主イエスの説教を聞き、翻って今迄の非行を悔い、正しき道を歩もうとする。有名なサローメの挿話が出る。イエスがパリサイ人シモンの家で晩餐をした時マリアはその足下に伏して罪の贖いをして身を浄めた。そして宝石類を売払った金を貧民達に分ち与え罪障の消滅に努める。イスカリオデのユダはイエスをローマの司長に売った。マリアは之を知らせに主の許へ走ったが、時は遅くイエスはカルヴァリ山上に十字架に懸けられた。然し三日の後にイエスは昇天し給う。マリアは妖女としてアイシス殿堂の上より投げ落され、永遠の花の寝床に天使に抱かれる事に成った。

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作品データ

原題
Redemption
製作年
1918年
製作国
イタリア
配給
日活
初公開日
1918年
製作会社
メデューサ


[c]キネマ旬報社