カルメン・ボニ
Jacquline
デストランデ侯爵の孫娘ポーレッタは流行作家ダルマスに夢中になっていたが、彼には関係浅からぬ女の友達があるので自分のものになりそうでないので、彼女は祖母の知恵を借りることになった。即ち祖母は恋仇から恋人を奪う為には、他の男を雇って恋仇を擒にしてしまうと云う手段であった。が彼女には雇うべき男がないので自ら青年に扮装し、恋仇たる彼の女友達に近づいたが、計画適中、ダルマスは嫉妬して大騒動が持ち上る。が結局彼女が女であることが判明して円満解決、彼に彼女は囁くには「全く小説家らしいお盲目さんね」と。彼女は完全に彼を自分のものとした。
Jacquline
Her Grand Father
The Writer
His Lover
His Friend
Maid Servant
[c]キネマ旬報社