ロベール・ド・フレールとG・アルマン・ド・カイヤヴェ合作のブールヴァール芝居“Miquette et sa Mee”の再映画化で、ジャン・ボワイエがジャック・シャバンヌと脚色、そしてボアイエ自ら台詞を執筆して監督に当った。出演はダニエル・クレリス、マルグリット・ピエリー、レオン・ベリエール、アグネス・カプリ、シュザンヌ・ダンテスなど。撮影はビュジャールその他、装置はジャック・ローラン・アタラン、音楽はジャーヌ・ボス、歌はジョルジュ・ヴァン・パリスである。ちなみにこれはリリアン・ハーヴェイの渡仏第二回出演映画である。第一回出演映画は「セレナーデ」だ。
ストーリー
ミケット(リリアン・ハーヴェイ)は、ある小さな町で母親の経営している煙草屋の会計をつとめに、イギリスから帰って来た。彼女の美しい姿は町中の男達の憧憬となり、ラ・トゥール・ミランド侯爵(アンドレ・ルフォール)もその甥のユルバン子爵も彼女に想いを捧げる。そのうちにモンシャブロン(リュシアン・バルウ)という風来坊の介在から、ミケットはパリに逃げ出して、キャバレーで踊子になる。だが最後にはユルバンと結ばれてまた町に帰って行く。
スタッフ
監督、台詞、脚色
ジャン・ボワイエ
原作戯曲
ロベール・ド・フレール
原作戯曲
G・アルマン・ド・カイヤヴェ
撮影
ビュジャール
音楽
ジャーヌ・ボス
歌
ジョルジュ・ヴァン・パリス
セット
ジャック・ローラン・アタラン
脚色
ジャック・シャバンヌ
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ニュース
作品データ
- 原題
- Miquette
- 製作年
- 1940年
- 製作国
- フランス
- 初公開日
- 1940年
- 製作会社
- U・F・P・C
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